パンフレットの文章作成について

パンフレット制作においては、文章作成についてもポイントになります。
優れたコピーはパンフレットを価値のあるものに変えてくれる力があります。パンフレット制作というと、つい写真やレイアウト、デザインに力を入れてしまいがちですが、ライティングも重要なポイントです。

[パンフレット制作における文章作成]
会社案内制作におけるコピーライティングは、CI(コーポレート・アイデンティティー)や企業理念から制作し、パンフレットの各コンテンツにマッチした形でレイアウトされます。

カタログなどのプロモーションツールの場合、商品ごとのキャッチコピーを使用、全体のコピーについてはプロのコピーライターに依頼するなど文章作成は重要なポイントになります。コピーについては、広告にしようしているコピーを流用して制作することも少なくありません。マス媒体を使った広告は価値がありますので、マス媒体やチラシ印刷で使用したコピーをパンフレットなどにそのまま流用するのも一貫性の観点からもおすすめです。

[文章のデザイン]
パンフレットに記載する文章をゼロから起こす場合、プロのライターを使うのもポイントになるでしょう。
もちろん、社内で文章を書き起こす選択もありますが、プロのライターに取材させて文章を制作させていくのもいいと思います。文字情報や文章が多い場合、全体のコンセプトと各コンテンツにあわせてボリュームを調整する作業も必要になるのでプロを雇うのは賢い選択といえるでしょう。

パンフレットとチラシの違い

パンフレット制作に必要なものはなんでしょうか?
基本的にはチラシ制作に必要なものと変わりません。テキストと写真があればパンフレット制作が可能となります。しかし、チラシ制作の場合とは違って、店舗から自宅に持って帰ってもらう。しっかりと読み込んでもらうために上質な感じ、読みやすいレイアウト、厚めの用紙という要素が違ってきます。

[パンフレットとチラシの違い]
他にもパンフレットとチラシの違いとしては、掲載する情報の鮮度や制作日数の違いなどがあります。
例えば、リクルートや営業に利用する会社案内の場合、掲載する内容は決算内容や事業内容等、半年~1年間は変更しない情報となります。こうした情報を掲載する場合には、パンフレット制作によって高級感を出すことが望まれます。

しかし、大量に配布するイベント案内や最新のニュースを掲載したもの、即時性が求められる情報の場合、パンフレット制作のように時間をかけて制作していたのでは情報の鮮度が落ちてしまいます。こういった掲載情報の場合には、すぐに大量印刷してすぐに配布できるチラシ制作が合っています。

このようにパンフレットにするかチラシにするかは制作日数、制作コストも大きなポイントになります。

使用する写真についても、色の再現性が高い高級塗工紙を使ったパンフレット制作とチラシ制作に利用される薄めの用紙では見た時の印象が大きく異なってきます。読ませる内容か、魅せる内容かによっても制作方法を選択する必要があるでしょう。

パンフレット制作のポイント-2

前回にひき続いてパンフレット制作におけるポイントの一つ、パンフレットのスタイルについてご紹介しましょう。前回ご紹介した「二つ折りタイプ」、「観音開きタイプ」は比較的内容をコンパクトにまとめる際に利用されるスタイルです。

対して今回のパンフレット制作スタイルはより詳しい情報をいれこみたい場合のパンフレットスタイルになります。

[パンフレット制作;様々なスタイル]
◆中綴じタイプ
二つ折りタイプのパンフレットを重ねて折りの部分で綴じるタイプの制作スタイルです。当然ページ数は、8ページ、12ページ、16ページと増えていきます。オーソドックスな小冊子タイプのパンフレットになりますから、見る人に安心感と落ち着いた雰囲気を与えることが出来ます。二つ折りタイプに比べて、綴じにコストがかかります。

◆ポケット付タイプ
A4サイズの用紙が収まるポケット付フォルダータイプのパンフレットです。中に差し入れるチラシを入れ替えることでタイムリーな内容に差し替えるのが容易となります。また内容のボリューム変更もフレキシブルに対応できますから、季節毎に内容を変えるパンフレットなどに適しています。さらに、差し込みのチラシを入れ替えるだけなので、中綴じタイプのパンフレットにくらべてもリーズナブルな価格で内容変更も可能となるため人気の制作スタイルとなっています。

このようにパンフレットの制作スタイルには様々なタイプがありますが、いれこむ内容や予算に応じて制作スタイルを変えることでキャッチーなパンフレットを制作することが出来ます。

パンフレット制作の目的

今回からパンフレット制作の流れについて数回に渡って解説していきたいと思います。初回の今回はパンフレット制作の目的です。なぜパンフレットが必要なのか、パンフレットの使用目的を明確にすることによって、質の高いパンフレット制作を目指しましょう。

[パンフレット制作の目的]
パンフレットが利用されるシーンを想像してみましょう。パンフレットは多くの場合、会社を始めて訪れたお客さんに会社のことを知ってもらうため、営業マンがお客さんに商品説明するためのツールとして、リクルート活動の際に会社の歴史のこと、会社のビジョンや将来性を知ってもらうために利用されます。

つまり、初めて会うお客さんに会社のこと、商品のことを知ってもらうためにパンフレットが利用されることがわかります。

パンフレットは会社や店舗、商品にとっての”顔”だということであり、営業マンにとっては重要なコミュニケーションツールだということです。そんな重要な役割を担うパンフレットが古い情報しか掲載されていない、体裁が整っておらず読みにくい、デザインも悪く安っぽいという印象を与えてしまっては第一印象で悪い印象を持たれてしまいかねません。

やはり何事も最初が肝心なのはパンフレットも同じだということです。

たかがパンフレット制作と思われるかもしれませんが、パンフレットにはこのような重要な役割があるのですからゆめゆめ疎かにしてはなりませんぞ!・・・というのが、私の個人的な意見です。